2021.2.28熊野古道紀伊路 JR湯浅駅~鹿ヶ瀬峠~紀伊内原~道成寺~JR道成寺駅②
大峠から小峠に進み、ここからが本日のハイライトである石畳の古道の始まりが
約500Ⅿ程続く。それが途切れてしばらく山道を下る。突然トイレと舗装路が現れて
普通の林道となって麓の集落に続く。その後、町中歩きが延々と続き、紀伊内原を
経て道成寺までの歩きである。
平坦路の歩きは車の往来に注意せねばならないから、神経を使うがこの辺は車の往来も
少ない。要所要所にある王子社を訪ねるのも古道歩きの楽しみである。
竹の倒木群の中を進む
小さな馬頭観音です。
小峠も展望なし
地蔵様の道しるべの文字は 何処を示しているか? かみくき?と読めるが?
15丁と言えば1.6キロ程ですから遠くではないが?多分、猪谷方面への道しるべ?
金屋方面か?
石畳が現れる
九十九折の石畳
一面の玉石に変る、入念に玉石が敷かれた古道。
鹿ヶ瀬峠を越えました
この辺は公園として整備された様だが、今は荒れている、段々畑か、棚田の跡の様な感じの地形
湿地の様だが荒れてナルトサワギク(外来種)の繁茂する荒地となっている
南無、妙法、蓮華、経 これが日蓮宗のお題目と言われるもの。
南無とは尊敬の意味で一般的には帰命という概念です。
妙法蓮華経に帰依します、尊敬しま、帰命します、との意味これが法華経の
お題目です。
なんみょうほうれんげきょう、と連続して唱えながら太鼓を叩くのが日蓮宗の特徴です
室町時代に作られた題目板碑らしい
ここからは舗装路となります
次回に続く