2021.2.28熊野古道紀伊路 JR湯浅駅~鹿ヶ瀬峠~紀伊内原~道成寺~JR道成寺駅③
金魚茶屋の駐車場までは車で登ってこられるので、ここから鹿ヶ瀬峠まで徒歩で
登って、往路を引き返す方法が最も楽に古道のハイライトを楽しめるプランです。
金魚茶屋とは往時、巡礼者達の目を和ませる目的で茶屋の下の谷川に金魚を飼って
茶屋で休む人達を楽しませたのが由来らしい。
現在はこの谷一帯に錦鯉が放たれており、古道を歩く人達の目を楽しませている。
金魚茶屋駐車場と綺麗なトイレ
鹿ヶ瀬山も遠くなった
ここからは県道歩きとなる
沓掛王子跡 ここで草鞋を履き替えて休んだ巡礼達
県道から外れて民家の間の生活道路を南下します。
馬留め王子、此処で馬を休ませた?昔は馬が唯一の移動手段だったので、駅舎と言われる所は馬が飼い休ませていた施設で、此処で馬を乗り替えて旅を続ける。
ここからは県道を離れて橋を渡り農道を進み内の畑王子跡を目指す
ここでやっと昼食休憩とする。12時半頃でした。
高家王子社
川を離れて紀伊内原方面に向かうが、駅舎には寄らずに最後の町歩きの道成寺を目指す。途中で、竹林の中にひっそりと建つ王子社を目指す
御坊市に入って来た。これより八幡山の鼻を回り道成寺を目指す、先はまだ遠い。
次回に続く