熊野古道 大阪府山中渓~和歌山市布施屋 ①
紀伊駅近くまで県道を歩き、南下して紀ノ川を渡り、布施屋駅を目指す
16キロ5時間の古道歩きはひと言でいえば、頻繁に車が往来する車道を歩く
危険な道中で、そのほかの道は集落内の生活道路を歩くコースの二つに分けられる。
帰りのコースは布施屋駅から山中渓駅までは電車で戻り、山中渓駅近くの有料
駐車場に預けていた車を回収して帰宅した。
古道のイメージが残る部分は殆ど無く、舗装路を辿るコースなので途中の
王子社跡にて熊野古道の往時を偲ぶだけである。
紀ノ川から南に見える高積山の端正な姿が目を楽しませる。この山を布施屋富士と
呼ばれるのも頷ける姿である。
布施屋から海南駅までの熊野古道が和歌山県北部で残る一か所だけ歩いていない
区間となった。
午前9時、古道歩きの出発です
有料駐車場は9時半開門ですが頼んで時間前に入れてもらった。
石畳が、綺麗に造られ、往時の山中渓の宿場を再現している様な雰囲気の通りです
仇討ち禁止令は明治6年(1873年)に明治政府によって2月7日をもって禁止された
それ以降に仇討ちをした者は終身刑となったらしい。現代では一人を殺しても死刑にはならないようだが?
車道歩きが続く
塞の神とは境の神、その地にある境界線上に設置された道祖神である
右手に阪和高速道路が走っています
雄ノ山峠付近ですが峠の看板はない
峠のお不動さん